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代表挨拶

株式会社KSK(構造診断研究所)は、コンクリート構造物の維持管理業務を中核事業とし2003年に創立しました。2001年に土木学会コンクリート標準示方書が新たに[維持管理編] を発刊してから2年余りあとのことです。当時はコンクリート構造物の維持管理の重要性が徐々に浸透してきたものの、実務的にはまだ未成熟な部分も多く、またビジネスモデルも確立していない状況でした。

そのような状況下に、当社はこの維持管理業務を社会的使命・社会貢献として取り組む決意をいたしました。創立当初は、これまでに経験のない難題に直面するなどして紆余曲折もありましたが、これらの経験も当社の貴重な糧となり、会社としても成長することができ、現在に至っています。ただ、これも当社のお客様である発注者の皆様の多大なご支援によるものであり深く感謝申し上げます。また、全社員はじめ多くの関係者の弛まぬ努力も会社の成長には欠かすことのできない重要な要素です。会社の理念である「正しいことを正確に」に基づき築き上げた信頼と実績は、私たちの誇れる財産であり今後もさらに増やしていく必要があると感じています。

そのためには、常に社員一人一人が自身を技術者として、社会人として成長していると実感すること、お客様には想像以上の満足をお届けすることで信頼関係を構築すること、そして当社が社会に誇れる会社であること、を目指していかなければなりません。これらが結果として企業技術や企業倫理を高め、将来にわたってお客様により質の高いサービスをご提供する原動力につながると信じています。

当社が生業とする維持管理に限らず、私たち周囲の社会生活は常に変化、そして進化しています。つまり、我々が求められるサービスや成果も、将来に向けて多様化、高度化していきます。今後もこれまでに培った当社のノウハウをもとに、社会ニーズを上回る成果を上げ、お客様の満足度を向上させ、そして社会資本を将来に引き継ぐという社会貢献を果たすことで当社の使命を全うすることを誓います。